ゲーム機のCPUの性能比較
会社の広報誌にコラムを書くことになり、その話のネタでゲーム機の性能がどんな進化をしてるのかを調べたので載せておく。
発売年 | 名称 | CPU | MIPS |
---|---|---|---|
1983 | ファミコン | Ricoh 2A03 | 0.78 |
1985 | セガマークⅢ | NEC 780C | 0.53 |
1987 | PCエンジン | Hudson Soft HuC6280 | 3.1 |
1988 | メガドライブ | Motorola 68000 | 2 |
1990 | スーパーファミコン | Ricoh 5A22 | 1.8 |
1994 | セガサターン | Hitachi SH-2 @ 29 MHz ×2 | 80 |
プレイステーション | IDT/MIPS R3051 | 176 | |
1996 | NINTEND 64 | NEC VR4300 | 126 |
1998 | ドリームキャスト | Hitachi SH-4 | 391 |
2000 | プレイステーション2 | Emotion Engine | 1997 |
2001 | ニンテンドーゲームキューブ | IBM PowerPC 750CXe | 1596 |
2002 | XBOX | Intel Pentium III | 1203 |
2005 | XBOX 360 | IBM PowerPC Xenon | 19200 |
2006 | プレイステーション3 | Cell BE | 35840 |
Wii | PowerPC 750CL Broadway | 3081 | |
2012 | Wii U | PowerPC 750 Espresso | 15049 |
2013 | Xbox One | Octa-Core x64 CPU | 100000 |
2014 | PlayStation 4 | Radeon GCN 2.0 | 200000 |
単純計算で、
ファミコン→Wii U ≒ 2万倍
ファミコン→PlayStation4 ≒ 25万倍
プレイステーション→PlayStation4 ≒ 1100倍
って感じ。
visual studio 2010 expressの登録キーが発行されない
表題の通り、visual studio 2010 express の登録キーを発行しようと思って、MSのサイトに飛ぶとpage not foundでトップページに飛ばされる。
ググったら、同様の問い合わせが、散見される。
how to get registration key for visual studio express 2010
Unable to register vb 2010 express
Problem with registration Visual Studio Express 2010
Product Registration Link in Visual Studio 2010 Express Broken
visual studio 2010 express registration - Stack Overflow
visual studio 2010 (and 2012) express registration
回答では、「vs2010より、VS 2013 Expressか、 VS 2013 Community Edition落とせばいいじゃんww」というのが多いのだが、大きな声では言えないが、windows XPでは、vs2010までしか使えないのだよ! 世の中、やんごとなき理由でwinXPを使わなければいけない現場が、まだ存在するのだよ!
なお、上記回答でも指摘している人もいるが、MSのサポート的には、vs2010は、今年の7/14でメインストリームサポートは切れるようなのだが、この問い合わせは、今年の6月から発生しているので、あまり関係ない気もする。上の問い合わせでは、vs2012でもダメって書いてるし。MS的に、Win10祭にリソース取られてほったらかしなだけの可能性はある。
https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle?c1=501
で、一体どうすりゃいーんだと思ったら、ライセンス規約とかガン無視する、庶民のヒーローが現れたりする。
SoftLand: Microsoft Visual Studio 2010 Express Registration Key
使う方は、自己責任で。
Windows10のライフサイクルサポートはエグい
日本マクロソフト主催のWindows10のセミナーに行ってきた。 以下、箇条書きで要点だけ記載。
- ソフトウェアの販売形態の変化
Windows10で、従来のようにソフトを販売する形態は終了となり、今後は常に最新版を配信する形態となる。OSでは課金はしない。 - セキュリティ対応-認証
Windows Hello:生体認証機能をOSで提供。指紋、虹彩、顔認証が可能。対応デバイス必要 - セキュリティ対応-データ保護
- BitLocker:データ暗号化。秘文のような機能をOSが提供
- Enterprise Data Protection:アプリケーションごとのデータ管理。アプリ間のコピペまで管理。
- 既存端末へのWindows10への展開(アップグレード)方法
- ワイプ&ロード:OSを削除しクリーンインストールする
- インプレースアップグレード:端末のデータを引き継いでアップグレードする
- プロビジョニング:Windows10の端末のイメージを他の端末にコピーしていく機能
- Webブラウザー
- アップグレードライフサイクルの変更(Windows as a Servide)
今後は、Windows10が機能更新し続ける形を取るため、ライフサイクルが変更となる。 Windows updateには、セキュリティ更新(随時)と機能追加の更新(年2,3回)の2種類がある。 決められた期間内に適用しないと、サポート対象外となる。(以降の更新が適用できない) 適用ポリシーは3種類- Current Branch(CB):無料。4ヶ月以内に適用しないとサポート対象外
- Current Branch for Business(CBB):無料。12ヶ月以内に適用しないとサポート対象外
- Long Term Servicing Branch:有料。10年間固定で使える。組み込み向け
っつーわけで、HOMEディションだとパッチ公開から4ヶ月でサポート対象外って、かなりのインパクト。うちのオカンが使ってたら余裕でサポート対象外になる気がするけどほんとにだいじょーぶなのこのポリシー。